犬を殺すのは誰か ペット流通の闇(太田 匡彦)
2011年10月06日 (木) | 編集 |
サイドバーで紹介していた本の”個人的”な感想

犬を殺すのは誰か ペット流通の闇犬を殺すのは誰か ペット流通の闇
(2010/09/17)
太田 匡彦

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あらすじ:年間約8万匹の捨て犬が殺処分されている。その背景には、オークションを中心とする日本独特のペット流通がある。「売り時」を逃した犬を処分する業者と、ゴミのように回収する行政。アエラ記者が「命の衝動買い」のツケを告発する。

以下ネタバレを含むので未読の方はご注意願います
あまり読みたくないなぁと横目で見つつ紐解いてみる
(人間の負の部分にスポットを当てたテーマ、こういうのはちょっと苦手なのです)

この本を知ったきっかけは地元ラジオ番組(やしのみです;^^)
特に残酷シーンはないので普通に読めました

構成は下記の通り

はじめに
第1章 命のバーゲンセール
第2章 「幼齢犬」人気が生む「欠陥商品」
第3章 隔週木曜日は「捨て犬の日」
第4章 ドイツの常識、日本の非常識
第5章 動物愛護法改正に向けて
あとがき
巻末データ

その中から琴線に触れた部分をピックアップ

> 「殺処分ゼロ」めざす熊本市―
「嫌われる行政になろう」 それが合言葉だった
  P92より

それでいいのだ、と簡単に済ませられないよね?
いくらその覚悟を決めても痛い時は痛いだろうし・・・だから強くなければやっていけない

> 徹底した情報公開
「センターがやっていることを隠すから現実が伝わらない。隠さなければ、県民が現実を知り、変わってくれるはずです」
(中略)
多くの自治体が隠したがる殺処分機も公開し、殺処分され、焼かれた犬たちの灰になった骨まで見学させる。殺処分の様子を見て気を失う人もいる。捨てられた犬たちを見て、その場から一歩も動けなくなる人もいる。だが現実を知った人たちの中に、一匹でも多くの命を救おうという思いが芽生えるという。
  P98~P99より

殺処分の現実を自分のその目で見たことがありますか?
私はないし・・・見たくもない、というか見れない小心者
そもそも命を物扱いしてるところが。。。

> 「・・・ただボランティアでは続けられない。有料にして収益が上がるようにしなければ、多くの命は救えません」 P123

何事もそうだと思います
ボランティアで成り立つようなシステムじゃいけないと思います
(経済活動で成り立っている現代社会)
かといってボランティアを否定しているわけではありません


そして巻末の【 全106自治体アンケート 犬にやさしい街は? 】

我が街T市は5段階評価の最低ランクEっすよ、奥さん
(ふぅ、後は駆け上がるだけです?)

質問項目⑯殺処分の頻度、⑰殺処分の際の致死方法;県へ委託
(県てどこですか?)

質問項目21各動物取扱業者への立入調査頻度;事務を所管せず
(所管せず? ※所管:ある範囲の事務をそこの責任・権限で管理すること
 どうしてこう難しい言葉にするかな? ”行ってません”じゃダメなの?)


一言にまとめると
ペットを物として扱ってるか、命として扱ってるか見極めること


尚、この本は『豊橋中央図書館』でも借りられます


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(こちらは広告対策用の記事です―某(my)ブログより転載―)
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